国産漆喰の住宅外壁用塗り壁材ならオメガジャパン【住宅会社・工務店様向け】
国産漆喰の住宅外壁用塗り壁材ならオメガジャパン【住宅会社・工務店様向け】

他社との3つの違い

オメガジャパンは2004年に米国オメガ社との業務提携により「日本の外壁を変える」を理念として創業しました。扱う建材は「EIFS(Exterior Insulation and Finish System)」、外断熱塗壁工法と訳され、付加断熱と塗り壁を同時に実現し、デザイン性、メンテナンス性にも優れた外装材です。

最近の高断熱ブーム、デザイン志向が広まるにつれ、徐々にEIFSを取り扱う会社が増えてきました。オメガジャパンは20年間、専らEIFSの改良と普及に邁進してきましたので、他社との圧倒的な違いがあることを自負しております。

1.排湿層を備えたオメガボード
2.発売から20年。日本全国に4,000棟の実績
3.母体が工務店だからできる手厚いサービス

 安心してご採用いただけるための「他社との3つの違い」について説明いたします。

1.排湿層を備えたオメガボード

オメガジャパンの下地ボード(オメガ断熱ボード)には裏面に波型の「排湿層」が形成されています。これは、万が一内部に水蒸気や水が浸入した場合に速やかに排出するためのものです。

このような構造は「Drainable EIFS」=「排水可能イフス」と呼ばれており、アメリカでは2000年に建築基準法で義務化されている構造です。オメガジャパンでは20年前から波型の排水機能を備えた下地ボードを販売していますが、同様の機能を有する他社商品を見かけたことはありません。

 

米国では1980年代に(排湿層を有さない)べた貼り下地により建物に深刻な被害が発生し社会問題にまで発展しました。

https://metroforensics1.blogspot.com/2014/10/design-and-construction-defects.html

表面のクラックや窓回り、ボードの隙間から入ってきた雨水や、室内側から移動してくる水蒸気による結露水などが排出されないと、建物内部でカビ・腐食・雨漏りを起こします。

また、内部の水蒸気は透湿抵抗が低い下地ボードのつなぎ目から外部へ移行し、表面で結露することにより、つなぎ目に沿って汚れが発生するというクレームも生じます。

オメガボードは上記のような症状を抑えるために、下地ボード裏面に波状の排湿層を設け、さらに、下地ボードの小口には、段差をつけた「相じゃくり」を形成しています。

オメガボードには二種類あって、波型の「排湿層」がある「オメガ断熱ボード」のほかに、裏面に18mmの通気層を形成した「オメガ通気ボード」もご用意しています。こちらは、劣化等級にも対応しております。両構造とも日本の基準法や四季に対応して開発され、特許も取得済みです。

2.全国に4,000棟。大震災でも無傷。防火認定多数。

オメガシステムは北海道から沖縄、離島まで、日本全国に普及しています。そして、この20年間で東北、熊本、能登など、いくつかの大地震に遭遇しています。しかしながら、今のところ、被害報告は一切受けていません。(大型台風のあとは必ずと言っていいほど補修方法の問い合わせが入るため地震被害は無いものと推測しています。)

① 2016年の熊本地震

4/14、4/16に2度も震度7を観測した益城町宮園にオメガシステムの建物が2棟あったが被害なし。熊本市内に当時10棟あったオメガシステムの建物も被害なし。

② 2011年の東日本大震災

東日本大震災においても震度7地域に数棟あったがオメガシステムの建物の被害なし。

③2024年能登地震

現在のところ被害報告を受けていません。

オメガシステムが地震に強い理由は外壁を軽くできることです。

「地震力 = 加速度 × 質量」

オメガシステムの外壁は、一般的なサイディングと比べて重さが4分の1ほどなので、建物への負荷を最小限に抑えます。

そして、もう一つのメリットは地震の際に外壁が割れないことです。理由は、下地のオメガボードの柔軟性。仮に躯体が変形したとしても、表面の仕上げ面の変位防いでくれます。

災害といえば、地震だけでなく火事に備えることも大事です。特に防火認定はコンプライアンスに関わる重要な部分となり、防火認定を取得した工法を外れた施工は違法建築物となる可能性があります。オメガジャパンでは創業から20年間で、着々と防火認定を増やし、2024年1月現在で15種類の防火認定と5種類の型式認定を取得しています。

3.母体が工務店だからできる手厚いサービス

オメガジャパンは2004年に、ウィングホームという工務店を経営していた斎藤が米国オメガ社と業務提携し、以来20年間、実際の現場で日本向けに改良を重ねています。ウィングホームでは今でも年間40棟以上をオメガシステムで建築しているため、施工時の注意点はもちろん、アフターメンテナンスに至るまで幅広いノウハウの蓄積があります。母体は設計施工を行う工務店であるため、細かな収まりはもちろん、各種申請にあたっての注意事項など、実務を行っている立場からのアドバイスができることも強みです。

また最近増えているのが「現場見学サービス」です。オメガジャパン本社の近くで施工中の現場が常時あるため、静岡までお越しいただければ、スタッフが同行してボード張りや左官現場を見学したり、築年数の経った建物の外観を見て回ることが可能です。

実際に採用が決まったら、弊社スタッフが初回の現場に施工指導にうかがい、ボード張りと左官作業を一日で指導します。そのためオメガシステムの経験がない職人さんでも安心して施工することができます。(初回無料)

このように、工務店部門と連携しているメリットは数多くあります。

もしHPなどをご覧になっていて疑問点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

タグ: