【施工事例】マットな白い塗り壁の家~汚れに強く割れにくい外壁漆喰「ホワイトウォール」|注文住宅の塗り壁
漆喰のイメージといえば和風建築の塗装方法?
今回は漆喰がテーマです。
漆喰というと、「古い建物に使われている壁」というイメージをもつ方も多いと思います。日本でも1400年以上も前から使われてきた歴史ある漆喰。お城の壁にも漆喰のイメージがぴったり合いますね。
左官材料である漆喰は、自由なデザインを実現することが可能です。ですから和風の建物だけでなく、洋風建築にも漆喰はとても合います。もともとが石灰を原料としていますから、日本だけでなく世界にも同様の壁が見うけられます。マットなホワイト(光沢を抑えた白)の美しさは世界共通といえます。
外壁の汚れに強い漆喰
漆喰は強アルカリ性のため、藻やコケが生えにくい特徴があります。そのため白い外壁に漆喰を使うことにより白さが長続きします。
さらに、漆喰には自浄作用があり、汚れが多少ついたとしても日光にあたり紫外線をあびることにより元の真っ白な壁に戻ります。
上の写真は、弊社の向かい側にあるシェアショップという、工務店部門ウイングホーム株式会社のショールームも兼ねたモデルハウスなのですが、台風後に窓まわりから出た汚れも3日後にはこの通り!
従来の問題点を改良し続けている国産の外壁漆喰ホワイトウォール
漆喰にも弱点はあります。それは「割れやすい」「ひびが入りやすい」「付着力が弱い」こと。せっかく意匠性に優れていても、すぐに傷んでしまっては使えません。
そんな漆喰の弱点を克服したのがオメガジャパンの「ホワイトウォール」。
改良に改良を重ねて開発・製品化した、新しい外壁専用の国産漆喰です。
国産の外壁漆喰ホワイトウォールの割れにくい秘密
ホワイトウォールは従来の漆喰に混ぜられている「すさ」のかわりに「グラスファイバー」を混ぜることで、「割れやすい」「ひびが入りやすい」「はげれやすい」「変色しやすい」という弱点を克服しました。
現代技術で弱点の克服に成功した、新しい漆喰。
外壁専用、日本生まれで日本の気候に合わせた国産漆喰は、白さも強さも自慢です。
ホワイトウォールの全国各地の施工実績
今までは外壁に漆喰を使うのを躊躇していたビルダーさんや、漆喰の汚れや剥がれに困っていたビルダーさんも、「これなら!!」と採用していただき、オメガジャパンのホワイトウォールが塗られた建物が全国各地で見られます。
さらなる白さを追求した漆喰専用のコーティング剤を開発
・・・白さが自慢のホワイトウォールですが、、正直に申しますと、年に数件は、「外壁が汚れてしまったのですが、なんとかならないでしょうか」というご相談を受けることがあります。
湿気が多い立地場所、排気ガスの多い立地場所などでは、外的要因により、自浄作用が間に合わず、汚れが目立ってきてしまうという状況が起こってしますのです。
基本的には、水洗いや、推奨の洗浄液で万が一汚れたとしても汚れを落として白さをよみがえらせることは可能です。
それでもやっぱり、手間をかけずに白さを保ちたい、というのがお客様の願いであり、弊社の望むところです。
そこで、設計上の工夫をお伝えしたり、定期的なメンテナンスとしての洗浄をお勧めしたりをして参りましたが、新たな武器をようやく商品化できるところまでやってきました。
それは、漆喰専用のコーティング材です。
社内実験を経て、自信を持ってお勧めできます。
近日中に皆様にご紹介できるよう、今現在準備を進めているところです。
今すぐにでも試したい、見てみたい、という場合には、サンプルをお送りさせていただきますので、お気軽にご連絡いただけますとありがたいです。
引き続きこちらで進捗状況をご案内いたしますので、楽しみしていてください。