2021.08.16

塗りかえ事例:補修後の色むらの対処方法と夏場の施工の注意事項|
Jカラートップコート

日差しに注意をお願いします!!

人気上昇中のブラックの塗り壁ですが、夏場の施工には注意点があります。

「遮熱顔料」を使用している影響で、じゃっかん水分の蒸発が早い傾向があります。

そのため、炎天下で施工してしまった場合に、塗り継ぎ跡が出てしまったという報告があがっています。

基本的なことではありますが、夏季の施工時の注意点をあらためてご案内します。

※実際には黒色に限ってのことではなく、白い色の場合や、他の色の場合でも基本は同じです。

施工時の注意点

漆喰(ホワイトウォール)の施工マニュアルにも記載をさせていただいていますが、日差しや風が強い場合には、

・シートで影をつくって施工する

・方角的に日陰の面から施工する

・施工する時間帯を考慮する

などの注意をなにとぞお願いいたします。

 

保管時の注意点

こちらも季節問わずになりますが、

屋外で保管の場合は、ブルーシート等をかぶせて直射日光の当たらない場所で保管して頂くようお願いいたします。

※建築場所によっては、資材の保管場所がない場合もあると思います。仕上げ材の納品日程だけずらしてほしい場合などはご相談に応じますのでご連絡ください(別途配送費がかかる場合もあります)

500㎖までの加水はOKです

Jカラー、ホワイトウォールともに、開封後、よく撹拌してそのままご使用していただける商材ですが、夏場などで粘度が高いと感じる場合には、500㎖程度までは加水してもOkなので、調整してご使用ください。

※施工マニュアルご希望の場合は、こちらからご連絡ください

 

万が一色むらが出てしまった場合の補修方法

万が一、施工後に色むらが目立ってしまった場合には、

同色の「JCOLORS トップコート」で補修対応ができます。

骨材無しの仕上げ材、ローラー塗りで施工ができる商品です。

 

(参考)JCOLORSトップコートの効果

JCOLORSトップコートは、部分補修が必要になった場合や、施工後何年か経って色を塗り替えたいという場合も使用していただけます。

パターンがついている仕上げの場合も、元の風合いを損ねることなく表面のカラーだけを変えることが可能です。

適切なお取り扱いをお願いします

冬季にも、施工時、保管時の注意点がございますが、また別の記事でご案内をさせていただきます。

季節・天候を考慮して、適切なお取扱い・施工をしていただけますと幸いです。

 

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